ロゴデザイン●吉崎愛子


    SINCE 2007.07.08

    東宝劇作家養成講座の卒業生有志でたちあげた集団です。
    劇作家志望者にとって、自分の書いた作品が三次元化されることは悲願ですが、
    実際にそのチャンスは限りなく少ないのが現状です。

    とはいえ、待っているだけではなにも状況は変わりません。
    メンバーは最小限ですし、興行経験のない素人ばかりでしたが、
    とにかく自分たちにできることからやってみようと決意し、行動を始めました。
    お陰様で、テアトル・エコーの方々にご協力をいただき、
    2007年11月、3本立てのリーディング公演という形でお披露目を行うことができました。

    なお、「一葉会」というネーミングですが、「“書く女”の会」ということで、
    おそれおおくも“書く女”の大先輩「樋口一葉」からとらせていただきました。
    ちょうど会の名称をどうしようかと考えているときに
    永井愛さんの「書く女」(樋口一葉が主人公のドラマ)を観劇して「これだ!」と思った次第。
    メンバーは若くないんですが、「新緑の若々しいイメージ」ももたせてみました(←図々しい)。

    次回は、以下の通り、テアトル・エコーとの合同公演をおこないます。
    オーディオドラマライブは、声優のお仕事の経験が豊富なテアトル・エコーならではの企画で、
    毎年さまざまな趣向でオーディオドラマを上演しています。
    今年はその企画に一葉会がからみ、3本の作品を提供することになりました。

    朗読劇とはひと味違う、想像力で味わう「声のドラマ」をぜひお楽しみに!


 

 

 

    <上演作品について>

    「 時の香り」
    (作・凪野史香)

      新作書き下ろし作品。
      亡き夫への思いに揺れ動く女性がオープンしたカフェ。
      お店に集まる人々との触れ合いが彼女の心を動かしていく。

    「彼岸の道」
    (作・東風堂)

      新作書き下ろし作品。
      同じ年に生まれ、バラバラの年に亡くなった女たち。
      遺した夫が心配でたまらない妻は…。

    「ファイティング・マザー」
    (作・唐沢伊万里)

      過去に2度上演されたデビュー作。
      今回はオーディオ向けに大幅改稿。
      恋人と母はなんと同じ年?!


    ■お披露目公演の内容についてははこちらからどうぞ。

    ■作品について、稽古について…。
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