(入会順)

 ペンネーム
東宝戯曲科×期
世を忍ぶ仮の姿
経    歴
作    風
今後、書いてみたいこと(内容・ジャンル・テーマ)
今、興味があること(ハマッていること)
好きな劇作家
好きな舞台作品
個人ホームページ(ブログ)


 唐沢 伊万里
 
(からさわ・いまり)
 東宝戯曲科2期
フリーライター

 1962年東京生まれ。2002年〜2005年東宝劇作家養成講座を受講。
 2003年春、「ファイテイング・マザー」が「第19回名古屋文化振興賞戯曲部門」に入選。
 2004年3月に入選作と処女作「マダム・ノアールの占い事件簿」が2本立で名古屋の
 「劇工房創芝社」によって上演される(演出/深山義夫)。
 2004年秋、「病院ミシュラン」が「第31回テアトル・エコー創作戯曲賞」に
 佳作入選(入選はなし)。
 2005年10月、徳島の「天然ピアス劇場」により「マダム・ノアールの占い事件簿」が
 再び上演される(演出/西岡真樹子)。
 2005年11月、名古屋の「劇工房創芝社」により、初の書き下ろし作品「ハーフムーン」を
 上演(演出/深山義夫)。
 2009年2月、テアトル・エコー5期研修生卒業公演で「マダム・ノアールの占い事件簿」と
 「ファイテイング・マザー」を2本立てで上演(永井寛孝/演出)。
 2009年3月、徳島の「芸能塾ONE」によりリーディングドラマ「セッション」を
 上演(演出/内藤一典)。


 <東風堂より>常に神の目線を忘れない理性を感じます。
 ホラーに挑戦したときは意外な感じがしましたが、恐怖を分析するのには
 うってつけのひとでした。
 いつか、理性のタガがはずれたような怖い話もみてみたいです。

 <凪野より>様々なジャンルに果敢に挑戦していて、次になにが飛び出すのか楽しみな人。
 作品のバックボーンがきっちりと構築され、ストーリーから溢れ出るパワーとスケール感に
 いつも圧倒されています。

 情でカタがつかないタイプのドラマ。シチュコメ、ホラーと挑戦してきたので次は不条理劇とか…。
 あとは実在の人物が出てくるドラマに興味があります。

 ガーデニング
永井愛/三谷幸喜/平田オリザ
ピーター・シェーファー/レイ・クーニー
ミュージカル開眼は「ジーザス・クライスト=スーパースター」
ストレートプレイ開眼は「アマデウス」
ただしどちらも大昔の舞台
http://www.ne.jp/asahi/imari/dejiteki

 東風堂
 
(とんぷうどう)
 東宝戯曲科1期
ラーメン屋?ではありません

 1973年埼玉生まれ。2001年〜2004年東宝劇作家養成講座を受講。
 「恋文始末(こいぶみしまつ)」が「平成16年(2004年)度国立劇場新作歌舞伎脚本」
 清栄会奨励賞を受賞。


 <唐沢より>
東風堂さんといえば私の中では「時代もの作家!」です(それもライト感覚の)。
 なので、今回の作品はか・な・り意外。と思いきや「前からSFは守備範囲」と聞いてびっくり。
 でも近未来も現代じゃない時代という意味では考えようによっちゃ「時代もの」ですよね。
 等身大の話や日常感のある話じゃないものを追求してるのが東風堂さんスタイル?

 <凪野より>講座時代、ひそかに“江戸屋”とよんでいたくらい、達者な時代物を書く人。
 クールな視点を常に作品に感じます。
 硬質なテーマを好むのかと思いきや、「恋文始末」では情の世界をしっかりと書いていて、
 これまた次になにを書くのかよめない人です。

 みっしりと重厚な時代物。
 色について。好きな色の組み合わせや模様を見ているとにやけてきます。
特にいません
主に歌舞伎をよく見ます。
歌舞伎を見続けるきっかけとなったのは
三島由紀夫作の「鰯売恋引網」です。
他に「レインマン」「サラ」「白石加代子の百物語シリーズ」
など。
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 凪野 史香
 (なぎの・ふみか)
 東宝戯曲科1期
事務員

 1971年東京生まれ。2001年〜2004年東宝劇作家養成講座を受講。
 2009年2月、テアトル・エコーSIDEB公演「オーディオドラマライブ2009」で
 リーディングドラマ「ラブストーリー」を上演(永井寛孝/演出)。

 2009年3月、徳島の「芸能塾ONE」によりリーディングドラマ「ラブストーリー」を
 上演(演出/内藤一典)。



 <唐沢より>
凪野さんは「自分の好きな世界観」に忠実な人。
 それゆえ「おおお、これは凪野さん萌えそう〜!」とか「これって凪野さんワールドだよね」
 と話題になりやすいのが特徴。
 ある意味、日常から離れようとする東風堂さんとは対照的で、「淡々とした日常」が
 好みですよね。
 凪野作品に登場しないものは「なまぐさいもの」「威張ってる男」「泥くさいもの」「生活臭」
 そして「加齢臭」(笑)。
 あと「イケメン」と「はやりもの」が好きだなあと…(笑)。

 <東風堂より>なぜいつも作品に爽やかさを保てるのでしょう。
 身近な題材や人物を丁寧に書くという姿勢は出会ったときから変わりません。
 食べるシーンが多いのは、やはり本人が食べるの大好きだからでしょうか。

 ホームコメディ
 おいしいものを食べること
三谷幸喜/つかこうへい/ニール・サイモン
「マイ・ファット・フレンド」
「ガラスの動物園」「オンディーヌ」
「オーファンズ」「ふたたびの恋」
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