■ハーヴェストシアター(ARK7)■
劇団明星が設立したシニア向けクラス。
劇団内では冷ややかに「アラカン(アラウンド還暦)」と呼ばれている。
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ARK1●実力ナンバーワンのアラカンの星
志乃田 朋彦(60・元高校教師)…根本泰彦
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アラカンメンバーの中でもっとも演劇に造詣が深い。大学時代から芝居に熱中していたが、卒業後は高校教師に。しかし芝居への夢は断ちがたく、勤務先では仕事よりも演劇部の顧問としての活動に熱中。定年を迎えた今年、晴れて憧れの明星に応募。気分はすっかり新劇役者で、生徒たちにむけてツイッターで頻繁に稽古状況をつぶやきまくっている。 |
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ARK2●スーツよりもジャージが似合う弁護士
戸根 篤史(58・弁護士)…上間幸徳
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弁護士としてはおっとりしていていまいち押しが弱いが、温厚で社交的でマメな性格。弁護士だけで結成したアマチュア劇団「ひまわりブラザーズ(通称ひまブラ)」に参加しているが、プロの舞台に立ちたくてハーヴェストシアターに応募。ちなみに「ひまブラ」の舞台は説明台詞が多すぎて不評。 |
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ARK3●アングラ好きの永遠のピーターパン
小椋 健介(57・ニート)…溝口敦
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「自分は労働する星のもとに生まれていない」という信念を持ち、この年まで働いたことがないという高等遊民。実家は千葉の開業医で、現在は弟があとを継いでいる。生活苦も責任も味わったことがないため、実年齢よりもかなり若く見える。小遣いをたかられっぱなしの10歳年下の弟は、小椋よりも数段老けて見えるという噂。 |
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ARK4●ヘルパーは見た!が持ちネタの元介護職
関根 素子(65・元介護職)…丸山裕子
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看護師出身のケアマネージャー。介護ヘルパーを通してさまざまな人間模様を見聞きし、豊富な経験談を持つ。関根の介護トークはアラカンたちの人気の的だが、それでいつも稽古が中断されてしまうため片瀬には警戒されている。韓流ドラマとサスペンスドラマが大好き。八神の大ファンでハーヴェストシアターに応募。 |
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ARK5●歌って踊れる元銀行員
向井 暁子(61・元銀行員)…小宮和枝
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高卒で定年まで勤め上げ、なおかつ独身なので経済的に余裕あり。シニカルで現実的な性格。キャピキャピした都倉とは基礎科時代からソリが合わず、ケンカが絶えない。ミュージカルが大好きで、舞台に立つとキャラが変貌する。自宅には歌の練習用に防音スタジオがあるという噂。 |
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ARK6●女子力旺盛な有閑マダム
都倉 初美(57・主婦)…森澤早苗
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早くに結婚したため、人生に対して不完全燃焼感がある。若い頃はモテタイプで、今でも女子力は旺盛。とりあえず異性には隙を見せるのがポリシー。芝居は新派のような時代ものが好き。舞台にあがる一番のモチベーションは華やかな衣装を着ること。他にもいろいろなお稽古事をかけもちしており、遅刻早退の常習犯。 |
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ARK7●超ワガママな謎の大富豪
相馬 徳二郎(95・無職)…沢りつお
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長生きしすぎて退屈をもてあましている老人。明星の昔からの贔屓筋で、タニマチ的存在。広川の黒塗り姿にずっと憧れていた。特別枠でハーヴェストシアターにまんまと横入りするのだがはたしてその動機は…?長寿の秘訣は「我慢しないこと」。座右の銘は「無理を通せば道理がひっこむ」。 |
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